電気回路
電気の流れる道のことが電気回路。電気を送り出そうとするものや、電気エネルギーを
いろいろなものに変換するものなどがあります。
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茶「電源は、電流を流そうとする力、負荷はエネルギー変換装置ってこと」
リ「抵抗器も負荷と呼ばれますけど、電流が流れると発熱するので電気エネルギーを熱エネルギーに変換しているといえますね」
茶「抵抗器の熱エネルギーは有効利用されることは少ないが、そう捉えることができるな」
リ「回路自体は途切れることなく電源の+から−につながっていますよね」
茶「そして、電流も電源の+から押し出され、−にたどり着く」
リ「ちなみに、電子の移動方向は逆ですね」
茶「電流の概念を提唱したあと、かなり経って電子が発見されたからな。ただ、計算上は問題ないから電流の向きと電子の移動方向は
逆になったままになっている」
リ「計算上問題ないとはいえ、ややこしいですよね…」
リ「電気回路の一番良い例は懐中電灯ですね。電池が電源、電球が負荷(電気→光)と、単純ですがキチンと要素を押さえています。
教材としてはもってこいです」
リ「ただ、電子を一歩を踏み出せない人と考えるのは、ねぇ…それ以上に、最後の海実さん、相当怒っているようですが、背中を押されて
突き落とされたんでしょうか?」
問題:次の文章の空欄に当てはまる語句を答えてください(答えはリバースしてください)。
電気回路とは、電流が流れる(通り道)である。電流を流そうとするものが(電源)、電気エネルギーを各種エネルギーに変換するものが(負荷)である。
ちなみに、電流の流れる向きは+から−だが、電子の移動方向は(逆)となる。しかし、計算上は問題ないため、そのままほったらかしである。
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